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介護現場で働いていると、ふとこんな疑問を感じることはありませんか?
- 「利用者さんのために、本当に良い介護ができているのかな?」
- 「今の介護方法は正しいのかな?」
- 「忙しさに流されて、目の前の人の声を聞けていないかも…」
そんな時にぜひ読んでほしいのが、三好春樹さんの著書『新しい介護』です。
現場の「当たり前」を疑う一冊
介護現場では、「安全第一」という名のもと、スタッフ都合の介護が当たり前になっていることがあります。
たとえば…
- おむつ交換で済ませる排泄ケア
- 機械浴ばかりで済ます入浴介助
- 本人の意思より職員の業務効率が優先される場面
この本では、そうした「スタッフ主体」の介護を見直し、利用者主体の介護の大切さを丁寧に説いています。
実際に現場で変化が!読んだ人のリアルな声
私自身もこの本を読んでから「そうだ、こういう介護がしたかったんだ」と初心に戻ることができました。
そして、実際に書かれていたことを実践したところ…
- ベッド上での排泄が当たり前だった利用者が、「トイレで排泄したい!」と自ら希望するようになった
- 利用者の表情が明るくなり、笑顔が増えた
- 家族から「母が別人のように明るくなりました」と感謝の声をいただいた
- スタッフのモチベーションも向上し、職場全体が前向きな雰囲気に変化
リーダーとして「利用者のための介護とは何か?」を後輩に伝えたいと考える方にとっても、この本は“軸”となる考え方を提供してくれます。
読者の口コミ(楽天より)

介護の実務には「根拠が必要」と言われ、根拠の説明できない介護方法は認められないとされています。この対応で良かったかな?と介護者が振り返るとき、この本があると助かります。もちろん実際の介護は各々のケース毎に個別の対応が重要となりますが、底辺となる基礎事項をわかりやすくイラスト入りで見直すことが出来ます。施設での研修にも活用でき、重宝しています。(引用:楽天口コミより)

再確認の為に(購入)。
スタッフとの共通理解の為に、一冊あるといいですね。(引用:楽天口コミより)
価格はやや高め?いえ、それ以上の価値があります!
価格は約4,000円と少し高めですが、読み終えたときの満足感はそれ以上です。
「このままの介護でいいのかな?」と感じている方にとって、自分の介護観を見直す最高のきっかけになります。
まとめ:自分の介護観を再確認したいすべての介護職へ
介護技術は職場で学べますが、「介護とは何か?」という根本的な考え方は、自ら学びにいかなければ得られません。
『新しい介護』は、そんな学びを深めてくれる一冊です。
現場で迷ったとき、立ち止まったとき、あなたの背中を押してくれる存在になるでしょう。
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