3大介護の重要性 排泄介助編

TOP

このページでは、3大介護のひとつ排泄介助について説明していきます。

認知症の進行にも影響する排泄介助。

介護職員はどのようなケアを目指していけばよいのか。

アプローチ方法もお伝えします!!

排泄介助

排泄介助とは

人はなぜ排泄をするのでしょうか。

それは「重力を使い直腸内、膀胱内をからっぽにするため」です。

人は食事でエネルギーを蓄え活動し、排泄をすることによって空腹となり
また食事をする。このサイクルで生きています。 
逆に排泄がないと、お腹が張った状態となり食事はすすみません。
食事がすすまなくなると、活力がなくなってしまいます。
よって、排泄は、食事同様生きていく上で重要な役割を担っています。

では、よい排泄介助とはどういうものでしょうか?

介護職員が目指す介助は

高齢者トイレで排泄をする。」

ここがゴールです。

それって当たり前じゃない?

当たり前です。
ただ実際にこれができていない施設は多くあります。
「ベッド上でおむつ交換をするほうが早いから。」や
「片麻痺があるからスタッフが安全の為と決めつけトイレにお連れしない。」等、スタッフ都合で判断しているケースが残念ながら見られるのです。

利用者主体で行うことは大切だけど、理由があってトイレにいけない人もいるんじゃないの?

そのとおり。
むずかしいケースは存在します。
ただ介護職員としてまず考えないといけないことは「どうすればこの方をトイレにお連れできるか」です。この考えを持ち、介助方法等試行錯誤する事が必要です。

アプローチ方法

①自分でトイレにいける方

・歩けるなら手すりや家具を使い、伝い歩きができるようにする。

・歩けないが立てるなら手すりを使って車椅子に乗り移りトイレへいく。

・介助されず1人でトイレへ行きたいが歩けない場合はポータブルトイレを足元に置く。

・歩くことや立つことが出来なくて、這ったりずったりできるならそれでトイレへいく。

※ベッドではなく布団など床に近い状態の寝具が必要。

②介助を必要とする方

・手引きでトイレへ行く。

・歩けない、車椅子が押せない方は車椅子でトイレへ誘導。

どうしてもお手洗いへお連れできない方とは??
看取り末期や意識障害、骨折等による痛みがある方です。お体を動かすことによって血圧の変動があったり、痛みが生じる方は無理をする必要はありません。
また端座位が取れない、立位が保てない方は難しいと思います。
その場合は、2人介助で行いましょう。

認知症と排泄の関係

認知症になっても皮膚感覚は残っており、パッド内で排泄をすれば気持ち悪いです。お一人で処理できる方は御自身でパッドなどを外します。ただお一人で難しい方は、ナースコールを押します。
しかし、呼んでもスタッフが来ないと、一人でトイレにいこうとされます。その際、ベッドから落下や転倒による骨折のリスクがあがります。ひどいと身体拘束をし、お一人ではトイレにいけないように対策を取ることもあります。そのような事を続けると「自分は失禁していない」とパッド内の気持ち悪さを忘れようとします。その事によって認知機能が低下していき認知症になりやすくなります。
排泄をしている感覚がなく失禁されてしまう方もいるため、パッド内に失禁させない事は難しいですが、認知症の方ほど「トイレにお連れする」が重要なケアになってきます。

まとめ

オムツ、リハパンは蒸れます。理想は綿パンツ+パッド。なぜなら、お尻のスキントラブルが激減するためです。蒸れるとお尻が赤くなり、そこから褥瘡になるケースもあります。
オムツやリハパンを卒業すると、介護職員はアズノールや陰部洗浄の手間が減ります。
ご利用者もお尻の不快感がなくなり、よく眠れたり、自尊心が保たれたまま、快適に生活をおくる事が出来ます。
私達は便座に座り排泄をしてきました。最期まで変わらぬ生活を送って頂きましょう!

介護福祉士の国家試験に合格するならこのテキスト1冊だけで大丈夫!【受かるんです】

次回は入浴介助に関して、投稿します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました